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棒針・かぎ針の選び方|初心者のための号数と素材ガイド

道具・用品
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編み物を始めると、棒針やかぎ針の号数の多さに戸惑うことがあると思います。僕も毛糸店に行くたびに、棒針やかぎ針の売り場に貼られた号数ポップをじっくり見て回るのが好きなのですが、始めたばかりの頃は「結局どの号数を選べばいいの?」と迷っていました。

以前編み物超初心者が最初に揃えるべき道具5選で基本の道具をひととおり紹介しましたが、この記事では特に迷いやすい「針」にしぼって、号数の見方や素材の違い、輪針・5本針との使い分けまでもう少しくわしく解説します。

針を選ぶときの3つのポイント

細かい話に入る前に、初心者が針を選ぶときに見るべきポイントは3つだけです。

  1. 素材(金属・竹・プラスチックなど)
  2. 号数(針の太さを表す数字)
  3. 用途(棒編みかかぎ針編みか、平らに編むか筒状に編むか)

毛糸の太さに合わせて針の号数を選ぶ具体的な合わせ方は編み物を始める前に知っておきたい毛糸の基本で解説しているので、あわせて読んでみてください。ここでは針そのものの選び方を見ていきましょう。


1. 棒針|セーターやマフラーなど平らに編むものの基本

棒編みの基本となるのが棒針です。2本1組で使い、表と裏を行き来しながら編み進めます。素材によって使い心地がけっこう変わります。

  • 竹製:軽くて滑りにくく、初心者でも扱いやすい
  • 金属製:滑りがよくスムーズに編めるが、慣れてから使うのがおすすめ
  • プラスチック製:軽くて安価、練習用としても手に取りやすい

僕は本で独学しながら、わからないところは編み物をしていた妻に教わって覚えました。最初に持った棒針は竹製で、滑りすぎない分、目が落ちにくくて助かった記憶があります。

こんな人・作品におすすめ

  • はじめて棒編みに挑戦する
  • マフラーや平らな小物を編みたい
  • まずは滑りにくい針で基礎を固めたい

2. かぎ針|あみぐるみやモチーフ編みの基本

かぎ針編みの基本道具です。棒針と違って1本で編み進められ、先端のフックで糸をひっかけながら目を作っていきます。

かぎ針にも号数表記があり、号数の横にmm表記が併記されている製品も多いです。グリップ付きのタイプは持ち手が太くなっていて、長時間編んでも指が疲れにくいので、初心者にも扱いやすいと感じます。

僕は編み物を始めたきっかけがかぎ針のあみぐるみ作りで、姪っ子の誕生祝いに作ったのが最初でした。今は棒編みがメインになりましたが、かぎ針は今でも手放せない道具のひとつです。

こんな人・作品におすすめ

  • あみぐるみやモチーフ編みをしたい
  • 棒編みの目を拾い直す用に1本持っておきたい
  • グリップの効いた針で疲れにくく編みたい

3. 輪針|帽子やセーターなど筒状・幅広の作品に

輪針は、2本の棒針の先端がコードでつながった針です。輪にして筒状に編めるので帽子や靴下、セーターの身頃などにとても向いています。また、幅の広いひざ掛けなどを平らに編むときも、目がコードに乗るので落ちにくいという利点があります。

僕は帽子や靴下、セーターなど筒状のものや幅の広いものを編むときは、だいたい輪針を使っています。棒針2本の代わりに1本で完結する分、途中で目を落とす心配が減るのも気に入っているポイントです。コードの長さにも種類があるので、編みたいものの周囲の長さに合わせて選ぶのがコツです。

こんな人・作品におすすめ

  • 帽子やセーターなど筒状の作品を編みたい
  • 幅の広いひざ掛けやストールを編みたい
  • 目を落としにくい針で安心して編みたい

4. 5本針・4本針セット|靴下や指なし手袋など小さな輪編みに

4本または5本の短い針を使って、輪針では編みにくい小さな筒状のものを編むための針です。靴下のつま先やかかと、指なし手袋の指部分など、細かく目数を調整しながら編みたい場面で活躍します。

僕も靴下やミトンなど小さいサイズの輪編みは、5本針を使うことが多いです。慣れるまでは針の本数が多くて扱いに戸惑いましたが、輪針では窮屈な小さな輪でも自由に編めるので、覚えると手放せなくなりました。

こんな人・作品におすすめ

  • 靴下や指なし手袋など小さな輪編みをしたい
  • 輪針では小さすぎて編みにくいと感じた
  • 目数調整をこまかく行いたい

針の号数の見方

号数の考え方は棒針とかぎ針で少し違います。

棒針は、号数が大きいほど針が太くなります。0号のような細い号数から、10号を超える太い号数まであり、太い毛糸には太い号数の針を合わせます。

かぎ針も、毛糸用の通常タイプは号数が大きいほど太くなるのが一般的です。ただし細いレース糸に使うレース針は号数の考え方が逆で、数字が大きいほど針が細くなるので、購入前にどちらのタイプか確認しておくと安心です。

どちらの針も、毛糸のラベルに書かれた「推奨号数」を確認するのが基本です。号数と実際の太さの対応関係はメーカーによって多少の差があるので、まずはラベルの表示を優先して選んでください。


まとめ

主な用途特徴
棒針セーター・マフラーなど平らな作品2本1組、素材で使い心地が変わる
かぎ針あみぐるみ・モチーフ編み1本で編める、グリップ付きが疲れにくい
輪針帽子・セーターなど筒状・幅広の作品コードで目が落ちにくい
5本針・4本針靴下・指なし手袋など小さな輪編み輪針より小回りが効く

まずは自分が編みたい作品に合わせて、棒針かかぎ針のどちらかを1セット揃えるところから始めてみてください。筒状のものを編みたくなったら輪針や5本針を追加すると、作品の幅がぐっと広がります。道具全体をもう一度確認したい人は編み物超初心者が最初に揃えるべき道具5選を、これから編み物を始める人は編み物の始め方|初心者が最初にやることもあわせてご覧ください。

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